ThaiCannaMedとは?タイで医療大麻処方箋(PT33)をオンラインで取得する方法と仕組みを解説
タイで医療大麻を合法的に購入するためには、処方箋の取得が必要とされています。その手続きを、現地の診療所に出向くことなくオンラインで完結させるためのサービスとして提供されているのが「ThaiCannaMed」です。自分が実際にバンコクのディスペンサリーを訪れた際にも、このシステムを通じた処方箋の取得が案内されており、旅行者にとっても現実的な選択肢の一つになっていると感じました。タイの医療大麻規制の枠組みとThaiCannaMedの役割について、公式情報をもとに実際に発行までしてきたので整理しておきたいと思います。
目次
1:ThaiCannaMedとは何か
ThaiCannaMedは、バンコクを拠点とするオンライン医療大麻処方サービスで、タイ国内の患者および旅行者に対して、遠隔診療(テレメディシン)による処方箋の発行を提供しているとされています。すべての処方はWonderland Clinicに所属する認定医師によって発行されており、タイ伝統医療と現代医療の両方に知見を持つ医師チームが対応しています。
診療の流れとしては、オンラインで医師との相談を予約し、健康状態のヒアリングを経て、適切と判断された場合にデジタル処方箋(PT33)が発行される仕組みになっています。診療時間は毎日10時から翌2時まで、大麻薬局の営業時間に合わせた設定になっている点も、旅行者にとって利用しやすい設計と言えるかもしれません。ThaiCannaMedが使える大麻薬局としてはCloud Nine、Kush House、Mary Janeなど、OGグループの主要店舗を含む複数のパートナー大麻薬局で処方箋が有効とされています。
ThaiCannaMedはこのPT33処方の発行プロセスをオンラインで完結させるためのインフラとして位置づけられており、旅行者が現地の医療機関を探す手間を省きながら合法的な手続きを踏むことを可能にするサービスとして紹介されています。タイ到着前にオンライン診療を受け、事前に処方を取得しておくことも可能です。
PT33とは何か
PT33とは、タイで医療用大麻を利用する際に必要となる医療処方書のことです。タイ伝統医療(TTM)の認定医師、または認可を受けた医師によって発行され、大麻製品を合法的に購入・所持するための証明として機能するとされています。処方が発行されると、メディカルカードが発行され、処方情報(PT33)はメールでも送付されます。これにより、購入時や必要に応じて処方内容を提示できる仕組みになっています。
処方の有効期間は30日間とされており、1回あたりの購入量は最大30グラムまでに制限されているとのことです。旅行者の場合も同様の手続きが必要とされており、タイ国内の認可を受けた医師から処方を取得する必要があるとされています。
処方がない場合に起こり得るリスク
個人的な経験と収集した情報をあわせると、処方箋なしで大麻を購入・所持することには、現状において一定のリスクが伴う可能性があると感じています。
報道によると、処方箋なしの購入は最大25,000バーツの罰金および3ヶ月の懲役の対象となる可能性があるとされています(引用:THE ASA MEDIA)。また、タイ保健省は規制の遵守状況を確認するための抜き打ち検査を実施する方針とされており、販売店側にも処方箋の確認・保管義務が課されているとのことです(引用:タイランドハイパーリンクス)。
さらに、日本人旅行者にとっては別途注意が必要な点があります。2024年12月に施行された法改正により、海外での大麻使用も日本国内法の処罰対象となる可能性があるとの指摘もあり、現地の規制への対応だけでなく、帰国後のリスクについても理解しておくことが重要と言えるかもしれません。
あくまで自分の考えですが、規制の運用実態と制度の間にはまだギャップがある部分も見受けられます。ただ、法的な枠組みとしては処方箋の取得が正規の手続きとして明確に定められている以上、利用を検討する方は適切な手続きを踏むことが賢明だと思います。
2:ThaiCannaMedの仕組みと取得の流れ
| 店舗名 | エリア | 最寄りBTS |
|---|---|---|
| Cloud Nine | スクンビット(ナナ・アソク) | アソーク駅 |
| Kush House | スクンビット ソイ22(プロンポン) | プロンポン駅 |
| Mary Jane | スクンビット(ナナ) | ナナ駅 |
| Wonderland | スクンビット ソイ5(アソク) | アソーク駅 |
| Lucky Luke’s Tiki Joint | スクンビット ソイ4(ナナプラザ) | ナナ駅 |
| Juicy Buds | スクンビット ソイ11(ナナ) | ナナ駅 |
ThaiCannaMedは、タイ国内で医療大麻の処方箋(PT33)をオンラインで取得できるテレメディシンサービスとして提供されています。Cloud NineやKush Houseをはじめとする複数の店舗でこのサービスが案内されており、旅行者向けの処方取得の導線として現場に定着しつつあると感じました。すべての処方はWonderland Clinicに所属する認定医師によって発行されているとされており、診療時間は毎日10時から翌2時まで、大麻薬局の営業時間に合わせた設定になっています。
オンライン診療からメディカルカード発行まで

今回は実際にKush Houseの店舗にてオンライン診療からメディカルカード発行まで体験したので、その手順を紹介します。まずカウンターに設置されたThaiCannaMedのQRコードを読み込みます。

QRコードを読み込むと英語のオンライン診断ページに移動します。日本語を含む複数言語に切り替える機能もあり、記入する内容は名前や医療大麻を使用したい理由など基本的な質問が中心です。どう答えればよいかわからない場合はスタッフがサポートしてくれるため、数分で完了しました。
その後ビデオチャットに接続され、医師から記入内容に沿った質問が数問あります。英語での回答が必要になりますが、英語に自信がない場合もスタッフがサポートしてくれるとのことで、実際に確認したところ問題ないと説明されていました。

ビデオチャットが終わると10分ほど待機して、店舗のスタッフからデジタル処方箋(PT33)を受け取ることができます。また、処方内容はメールでも送付されるため、後から確認できる仕組みになっています。
処方箋の有効期限は30日間とされており、発行後はThaiCannaMedのパートナーネットワークに参加するディスペンサリーで使用することができます。パートナー店舗にはCloud Nine、Mary Jane、Kush House、Wonderlandなど、OGグループの主要ブランドが含まれているとのことです。
QRコード付きメディカルカードの役割

ThaiCannaMedを通じて処方が発行されると、メディカルカードが発行され、処方情報(PT33)はメールでも送付されます。このメディカルカードはOGネットワーク内の対象店舗で共通して使用できるとされており、購入時の処方証明として提示する仕組みになっています。
このメディカルカードが注目される点の一つは、購入時の証明としての機能にとどまらないことです。万が一警察による確認があった場合には、メディカルカードとメールで送付された処方情報(PT33)を提示することで、正規の処方に基づいた利用であることを説明できるとされています。また、必要に応じて発行元へ直接確認を行うことも可能とされています。
あくまで自分の考えですが、こうした仕組みは単なる購入手続きの簡略化にとどまらず、利用者が法的に適切な立場を証明するための記録として機能する点で、現在のタイの規制環境において実用的な意味を持つものだと感じています。ただし、法律の解釈や運用は状況によって変化する可能性があるため、最新情報を確認したうえで判断されることをおすすめします。
3:OGネットワークでの利用と特徴
ThaiCannaMedのメディカルカードが持つ特徴の一つとして、特定の店舗に限定されず、ネットワーク内の複数のディスペンサリーで共通して使用できるという点があります。自分がバンコクのディスペンサリーを訪れた際にも、Cloud NineとKush Houseの双方でThaiCannaMedによる処方案内が行われており、同じカードが複数の店舗で有効であることを現場で確認しています。旅行者が複数の店舗を訪れる場面においても、都度処方を取り直す必要がない点は、実用的なメリットの一つと言えるかもしれません。
特定店舗ではなくネットワークで使える仕組み
ThaiCannaMedで発行されたPT33処方箋はパートナーネットワークに参加するすべての大麻薬局で有効とされています。現時点でのパートナー店舗には、Cloud Nine、Mary Jane、Kush House、Wonderland、Juicy Buds、Lucky Luke’sなどが含まれており、今後もネットワークは拡大していくとされています(引用:ThaiCannaMed公式サイト)。
この仕組みの背景には、ThaiCannaMedが掲げる「すべてのディスペンサリーに対して公平な条件でシステムを提供する」という方針があるとされています。大規模な店舗だけでなく小規模な店舗も同等の条件でネットワークに参加できるとされており、タイ国内の医療大麻流通における水平的なインフラとしての役割を目指していると読み取ることができます。
また、対応エリアはバンコクにとどまらず、プーケット、サムイ、チェンマイなど全国規模とされており、複数の都市にまたがってタイを旅行する場合にも、同一の処方箋を継続して利用できる可能性があります。ただし、利用可能な店舗はネットワークへの参加状況によって異なる場合があるため、訪問前に対応店舗を確認されることをおすすめします(引用:ThaiCannaMed公式サイト)。
Kush House・OG Distributionとの関係
個人的な経験をもとにすると、ThaiCannaMedと最も深く連携しているのがOG Canna / OG Distributionグループの店舗群です。Cloud Nine、Kush House、Mary Jane、Wonderlandといった店舗はいずれもThaiCannaMedのパートナーネットワークに含まれており、OGグループのブランド間でメディカルカードが横断的に利用できる体制が整えられています(引用:ThaiCannaMed公式サイト)。
ThaiCannaMedはOGグループの店舗向けにホワイトラベルソリューションも提供しているとされており、各店舗が自社ブランドのもとでThaiCannaMedのシステムを活用する形が取られているとのことです。Cloud Nineの店内に掲示されている処方手順のパネルや、Kush Houseでのスタッフによる処方案内も、このホワイトラベル連携の一部として機能しているとみることができます。
公式サイトによると、ThaiCannaMedはWonderland Clinicに所属する認定医師によって支えられており、OGグループのWonderlandブランドとも医療面での連携関係があることが読み取れます。あくまで自分の見方ですが、ThaiCannaMedとOGグループの関係は、処方システムと販売ネットワークが一体となって合法的な購入体験を設計しようとする取り組みとして理解するのが自然だと感じています(引用:ThaiCannaMed公式サイト)。
ThaiCannaMedの仕組みを理解するためのまとめ
ここまで、ThaiCannaMedの概要からPT33処方の取得方法、メディカルカードの使い方、そしてOGネットワークとの関係について整理してきました。改めて全体を振り返ると、ThaiCannaMedは単なる処方取得サービスにとどまらず、タイの医療大麻規制という大きな枠組みの中で、利用者と大麻薬局の双方が合法的に大麻にアクセスするための仕組みとして設計されていました。
個人的な経験では、バンコクの大麻薬局を実際に訪れてみて、ThaiCannaMedのような処方システムが現場に定着していることで、初めて医療大麻を試す旅行者にとっての心理的なハードルが下がっている印象を受けました。処方取得という一手間が加わったことで、むしろ「合法的に、適切な手順を踏んで購入している」という安心感が生まれているとも感じました。
ただし、タイの医療大麻規制は現在も変化の過程にあり、運用の詳細や対応店舗の状況は今後も更新される可能性があります。本記事の情報はあくまで執筆時点のものであり、最新の状況については公式サイトや現地の情報を確認されることをおすすめします。
※この記事は2026/04/05に公開した情報になります。
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THAILAND CANNABIS GUIDE
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バンコク/プロンポン
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パタヤ/ジョムティエン
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バンコク/トンロー
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パタヤ/ツリータウン
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バンコク/プロンポン
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寶貝花店BABY BLUNT
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バンコク/トンロー
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パタヤ/プラタムナック


