吸ってから30分後に不安が出た理由|THC過多と体質の関係

吸ってから30分後に不安が出た理由|THC過多と体質の関係

公開日:2026年01月10日(土)



医療大麻を吸った直後は特に問題がなかったのに、30分ほど経ってから急に不安や落ち着かなさを感じたという経験を持つ人は、決して少なくありません。自分が現地で見てきた限りでも、「吸った瞬間は平気だったのに、後からきた」という声はよく聞かれます。

こうした反応は、「体に合わなかった」「危険な大麻だった」と単純に片付けられるものではなく、THCの体内での動き方や、体質、精神状態との関係で説明されることが多いと言われています。特に初心者や久しぶりの使用の場合、自分が想像していた体感のタイミングと実際のピークがずれることで、不安につながるケースもあるようです。(引用:世界保健機関

この記事では、自分が現地で見てきた体験と、研究や公的な情報をもとに、なぜ吸ってから30分後に不安が出ることがあるのか?その背景を整理していきます。原因を知ることで、過度に怖がらず、冷静に向き合うための判断材料を持ってもらえればと思います。

1:吸ってすぐではなく「30分後」に不安が出る理由

大麻を吸った直後ではなく、少し時間が経ってから不安を感じるケースは、現地でも比較的よく見られます。自分が見てきた限りでは、「最初は何ともなかったのに、気づいたら急に不安になった」という流れを経験する人が多い印象です。これは異常な反応というより、体感の現れ方と心理的な要因が重なることで起こる可能性がある状態だと言われています。

体感が遅れて現れるケースが多い背景

THCを吸引した場合、体内への取り込み自体は比較的早いとされていますが、体感のピークに達するまでには個人差があると言われています。特に、吸い方が穏やかだった場合や、体が緊張していない状態では、最初の変化をはっきり自覚しにくいことがあります。

そのため、「まだ効いていない」と感じている間に、体内では少しずつ影響が進み、時間差で体感として現れるケースがあるようです。自分の経験でも、リラックスしているときほど、後からじわじわと変化を感じることがありました。こうした遅れは、体質やその日のコンディションによっても左右されると考えられています。(引用:米国国立医学図書館

「思ったより効いてきた」と感じるタイミング

30分前後で不安が出る背景には、想定していた体感の強さと実際の変化にギャップが生じることも関係していると言われています。最初に「このくらいなら大丈夫」と判断した後、予想以上に感覚が変わってきたことで、不安につながるケースです。自分が見てきた中でも、「もう効かないと思っていたのに、急にきた」という言葉はよく聞かれました。このタイミングで不安を感じると、心拍や呼吸に意識が向きやすくなり、そのこと自体が不安感を強める方向に働くこともあるようです。

こうした流れを知っておくことで、「今起きている変化は想定外ではないかもしれない」と捉えやすくなり、落ち着いて様子を見る判断につながる場合もあると感じています。(引用:米国国立医学図書館

2:THCの体内での動きと時間差の関係

ジョイントの写真

吸ってから少し時間が経って不安が出る背景を考える上で、THCが体内でどのように動くかを知っておくことは、一つの手がかりになると感じています。自分が現地で見てきた限りでも、「吸った瞬間」より「しばらくしてから」の方が体感が強まるケースは珍しくありません。これは、THCの体内での移動や反応に時間差があるためだと説明されることがあります。

吸引後に起こる血中濃度の変化

THCは、喫煙やヴェポライザーなどで吸引すると、肺を通して比較的早く体内に取り込まれると言われています。ただし、取り込まれた直後に体感が最大になるわけではない点が重要だとされています。

血中のTHC濃度は吸引後に一度上昇しますが、その後、脳や各組織に移行しながら作用していく過程があります。この移動や結合のプロセスによって、体感としての変化が段階的に現れる可能性があると考えられています。自分の感覚としても、「吸った直後は軽く、少し経ってから深く効いてくる」印象を受けることがありました。(引用:米国国立医学図書館

ピークに達するまでに時間がかかると言われる理由

THCの体感がピークに達するまでに時間がかかる理由として、脳内の受容体との結合や、神経伝達の変化が段階的に起こる点が挙げられることがあります。体に入った瞬間にすべてが完結するのではなく、一定の時間をかけて反応が広がっていくイメージです。

また、体質やその日の体調、空腹かどうかといった要因も、ピークまでの時間に影響すると言われています。自分が見てきた中でも、同じ量を吸っても「すぐに来る人」と「後から強く感じる人」がはっきり分かれる場面がありました。こうした時間差を知っておくことで、30分後に不安が出たとしても、「急な異変」ではなく、体内で進んでいる自然な反応の一部として受け止めやすくなるのではないかと感じています。(引用:米国国立医学図書館

3:THC過多と呼ばれる状態とは何か

「THC過多」という言葉は、医学的に厳密な診断名というより、体感としてTHCの影響を強く受けすぎたと感じる状態を指す表現として使われることが多いと感じています。自分が現地で話を聞いてきた中でも、「危険な状態」というより、「想定していたより反応が強く出た」という文脈で語られるケースがほとんどでした。

重要なのは、THC過多と感じる状態が、必ずしも摂取量の多さだけで決まるわけではないという点です。同じ量でも、人や状況によって受け取り方が大きく変わることがあると言われています。

「多すぎた」と感じるときに起きやすい反応

THCが強く作用したと感じるとき、よく挙げられる反応としては、不安感の増大、動悸、思考がまとまりにくい感覚、時間感覚の変化などがあります。これらは、自分が見てきた限りでも「効きすぎた」と表現される場面で頻繁に語られていました。こうした反応は、多くの場合、急激に悪化するというより、「少しずつ違和感が強まっていく」形で現れることが多い印象です。そのため、30分ほど経ってから「あれ、思ったより来ている」と感じ、不安につながるケースが起こりやすいのではないかと思います。(引用:米国国立医学図書館

ただし、これらの反応は一時的なものとして説明されることも多く、時間の経過とともに落ち着いていくケースが多いと言われています。

量だけでなく感受性が影響すると言われる背景

THC過多と感じるかどうかは、摂取量だけでなく、カンナビノイド受容体の感受性や、その日の体調、精神状態が影響すると言われています。自分の周囲でも、少量で強く反応する人がいる一方で、同じ量でも平然としている人がいました。

この違いを見ていると、「多かったかどうか」は後から振り返って判断される結果であり、事前に完全に予測するのは難しいと感じます。そのため、THC過多という状態は「量の問題」というより、体との相互作用の結果として現れる感覚として捉えた方が、実態に近いのではないかと思っています。(引用:Frontiers in Neuroscience

4:体質によって不安が出やすい人の特徴

寂しそうな人の写真

大麻による不安反応について整理していくと、特定の体質や状況にある人ほど、不安を感じやすい傾向があるのではないかと言われています。自分が現地で見てきた限りでも、不安が出た人にはいくつか共通点がありました。ただし、これは「向いていない」「使えない」という話ではなく、あくまで反応が出やすい条件を知っておくための視点だと考えています。

初めて、または経験が浅い場合

初めて大麻を吸う人や、経験が浅い人ほど、不安を感じやすい傾向があると言われています。これは体内の仕組みが慣れていないというより、体感そのものに対する予測が立てづらいことが大きな要因ではないかと感じています。

自分が見てきたケースでも、「どんな感覚になるのか分からない」「これが普通なのか判断できない」という状態が、不安を強めてしまう場面が多くありました。体感が想定より強く出たとき、それを冷静に受け止める余地が少ないと、不安につながりやすいのだと思います。(引用:米国国立医学図書館

不安傾向や緊張しやすさとの関係

もともと不安を感じやすい人や、緊張しやすい性格の人は、THCの体感がきっかけとなって不安が増幅されることがあると言われています。これは性格の問題というより、刺激に対する受け取り方の違いとして捉えた方が自然だと感じています。

個人的な印象としても、日常的にストレスが強い時期や、考え事が多い状態のときほど、体感をネガティブに解釈しやすくなる傾向がありました。体質だけでなく、その時の精神状態が重なった結果として、不安が表に出てくるケースも多いのではないかと思います。(引用:米国国立医学図書館

5:なぜ同じ量でも問題ない人と不安になる人がいるのか

大麻について話していると、「同じ量を吸ったのに、自分だけ不安になった」という声をよく耳にします。自分が現地で見てきた限りでも、量が同じであっても体感が大きく分かれるケースは珍しくありません。この違いは、単純に耐性や経験の有無だけでは説明しきれず、体内の仕組みやその日の状態が複雑に関係していると考えられています。

カンナビノイド受容体の個人差

一つの要因としてよく挙げられるのが、カンナビノイド受容体の個人差です。カンナビノイド受容体は誰の体にも存在すると言われていますが、その数や分布、刺激に対する反応のしやすさには違いがある可能性が指摘されています。

THCが体内に入ったとき、その影響をどの程度強く感じるかは、人によって異なると考えられています。そのため、同じ量であっても「ちょうどいい」と感じる人がいる一方で、「少し強すぎる」と感じる人が出てくることがあります。これは優劣の問題ではなく、体質の違いとして捉える方が自然だと感じています。

その日の体調や精神状態の影響

もう一つ重要だと感じているのが、その日の体調や精神状態です。睡眠不足、疲労、空腹、緊張、不安感が強い状態などでは、体感が普段より強く出たり、不安方向に傾きやすいと言われています。個人的な経験でも、心身に余裕があるときと、考え事が多いときとでは、同じ大麻でも受け取り方が違うと感じることがあります。こうした状態の違いが、体感を増幅させ、「問題ない人」と「不安になる人」の差として表れるのではないかと思います。

このように、量だけを基準に考えるのではなく、体質とその時のコンディションを含めて理解する視点を持つことで、不安が出た理由を冷静に整理しやすくなると感じています。

6:現地で見てきた「30分後に不安が出た」ケース

ジョイントを持っている者isん

自分がタイで多くの大麻利用者と接してきた中で印象的だったのが、吸った直後ではなく、30分ほど経ってから不安を感じ始めるケースが少なくないという点です。その場では問題なさそうに見えても、時間が経つにつれて体感が変化し、不安に意識が向いてしまう場面を何度も目にしてきました。こうしたケースは、使い方を誤ったというより、体感の出方を読みきれなかった結果として起きているように感じています。

少量だと思っていたのに強く出た例

よくあるのが、「いつもより少なめにしたつもりだった」というケースです。吸った直後は特に変化を感じず、「今回は大丈夫そう」と話していた人が、20分から30分ほど経った頃に、「思ったより効いてきた」「少し落ち着かない」と不安を口にし始める場面を何度も見てきました。

本人としては量を抑えた認識があるため、体感が遅れて強まったことに戸惑い、不安が膨らみやすくなっている印象でした。こうした反応を見ると、量の感覚と実際の体内反応にはズレが生じることがあるという前提を知っておくことが重要だと感じます。

7:不安が出たときに「悪化させやすい行動」

不安を感じ始めたとき、その不安自体よりも、その後の行動によって体感が悪化してしまうケースを現地で何度も見てきました。多くの場合、本人は「落ち着こう」としているつもりでも、結果的に不安に意識を集中させてしまっているように感じます。ここでは、特に起こりやすい行動について整理します。

追加摂取をしてしまうケース

1つ目は、「まだ効いていない気がする」と感じて追加で吸ってしまうケースです。30分ほど経って不安が出始めているにもかかわらず、それを「効いていない証拠」だと誤解し、さらに摂取してしまう場面を見たことがあります。体内ではすでにTHCの影響が進んでいる途中である可能性があるため、追加摂取が状況を複雑にしてしまうことがあると感じています。(引用:世界保健機関

情報を見すぎて不安が増すケース

もう1つ多いのが、スマートフォンで症状を調べ続けてしまうケースです。「大麻 不安」「大麻 危険」といった言葉を目にすることで、不安がさらに強まっている様子を何度も目にしました。情報を集める行為自体は悪いことではありませんが、不安が高まっている状態で刺激の強い情報に触れると、体感以上に心理的な負担が大きくなるように感じます。

8:研究や公的機関が示している見解

THCと不安反応の関係については、すでに複数の研究や公的機関の資料で触れられています。ただし、その多くは「不安が起こるか、起こらないか」を単純に分けるものではなく、用量、摂取方法、個人差、時間経過といった複数の要因が重なった結果として起こり得る反応として説明されている点が特徴です。自分が情報を整理してきた中でも、「異常反応」というより「条件次第で起こり得る一時的な反応」として扱われているケースが多い印象です。

THCと不安反応に関する研究報告

研究分野では、THCが中枢神経系に作用することで、不安感や動悸、落ち着かなさといった反応が現れることがあると報告されています。特に、摂取量が多い場合や、THCに対する感受性が高い人では、不安反応が出やすい傾向があると指摘されることがあります。一方で、同じTHCでも少量ではリラックス感が得られると感じる人がいるなど、反応が一方向ではない点も強調されています。このことから、研究の多くは「THC=不安を引き起こす物質」と断定するのではなく、用量依存的かつ個人差の大きい反応として整理しています。(引用:米国国立医学図書館

摂取量と時間差について語られている点

また、摂取後すぐではなく、一定の時間が経過してから体感や不安が強まるケースがあることも、研究や解説資料の中で触れられています。吸引後、血中濃度が徐々に変化し、ピークに近づく過程で体感が強まる可能性があるという考え方です。この時間差の存在が、「最初は平気だったのに、あとから不安になった」という体験につながっていると説明されることがあります。こうした見解を知っておくことで、30分後に不安が出たとしても、それを想定外の異常反応と捉えにくくなると感じています。

9:30分後の不安は「異常」ではなく理解できる反応

ボングで大麻を吸ってる人の写真
ここまで見てきたように、吸ってから30分後に不安が出るという体験は、決して珍しいものではなく、THCの体内での動きや個人差を踏まえると、一定の説明がつく反応だと言われています。自分が現地で見てきた限りでも、「最初は問題なかったのに後から不安になった」という声は少なくありませんでした。

重要なのは、その不安をすぐに「異常」「危険」と決めつけてしまわないことだと感じています。多くのケースでは、時間の経過や環境の調整によって自然に落ち着いていく傾向が見られました。不安そのものよりも、「どう受け止め、どう行動するか」が体感を左右している場面も多かった印象です。また、30分後に不安が出る可能性をあらかじめ知っておくだけでも、実際に起きたときの受け止め方は変わります。

大麻の体感は、量や成分だけでなく、体質や精神状態、時間経過によっても大きく変わります。だからこそ、強さを競うのではなく、自分の体の反応を理解しながら付き合う姿勢が大切だと感じています。30分後の不安は、その理解を深めるための一つのサインとして捉えることもできるのではないでしょうか。


※この記事は2026/01/10に公開した情報になります。
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