【2025年版】GACP認証とは?安全な大麻農園の国際基準と選び方を専門家が解説
大麻は「植物だから自然で安全」と思われがちですが、実際には 農薬・重金属・カビ汚染 など、健康に大きな影響を与えるリスクが潜んでいます。特にタイでは、2022年の非犯罪化以降、数百もの農園が急増しましたが、そのすべてが適切な管理体制を整えているわけではありません。実際、化学肥料の過剰使用・違法農薬・乾燥工程の不備によるカビ発生 は、現場で非常に多く見られる問題です。
そこで国際的に求められる基準が GACP(Good Agricultural and Collection Practices)認証 です。これは簡単に言えば、「安全に大麻を栽培し、収穫し、消費者に渡すまでの基準を満たしている証明」 のこと。
医療用大麻はもちろん、世界の大手ブランドやEU圏では、GACPを満たしていない大麻は市場に出すことすら許されません。つまり、GACPは“大麻の安全性を判断する世界基準”とも言える存在です。
旅行者や初心者にとっても、安全な大麻を選ぶカギは「GACP認証の有無」。本記事では、GACPとは何か・GMPとの違い・タイでの見分け方・認証がない農園のリスクまでを、最新の国際基準に基づいてわかりやすく解説します。
目次
1:GACP認証とは?大麻栽培の“国際安全基準”を理解する
大麻は「自然の植物だから安全」というイメージを持たれがちですが、実際の農園では 農薬・重金属・カビ・微生物汚染 が頻繁に問題になります。とくにタイのように急速に市場が広がった国では、栽培工程が統一されておらず、製品の品質差は非常に大きいのが現実です。
GACP(Good Agricultural and Collection Practices)認証とは、医療用に使用される植物を安全かつ一貫した品質で生産・収穫するための国際基準です。栽培環境、土壌、水質、肥料・農薬の管理、収穫・乾燥・保管までの全工程に厳しいルールがあり、カビ・重金属・農薬残留のリスクを最小化します。特に医療大麻では、患者が安心して使用できる品質と安全性を担保するために重要視され、ヨーロッパや医療先進国では必須レベルの基準となっています。GACPは“安全な大麻”の第一条件といえる認証です。
そこで世界基準として導入されているのが、GACP(Good Agricultural and Collection Practices)認証。これは、医療大麻だけでなく、合法市場で流通する大麻の安全性を担保する“最低限の国際基準”として位置づけられています。GACPは、種の管理、土壌、水質、栽培方法、収穫、乾燥、保管まで、すべてのプロセスに科学的基準を設けたもの。EUやWHOが採用しており、医療レベルの大麻を生産する農園は必ず遵守しなければなりません。
GACP(Good Agricultural and Collection Practices)の定義
GACPとは、世界保健機関(WHO)が定めた「安全な薬用植物の栽培と採取のための国際ガイドライン」です。大麻は薬用植物に分類されるため、同じ基準が適用されます。定義としては、以下のポイントを満たす農園・生産者に与えられます。
- 1:清潔で安全な栽培環境を維持すること
- 2:農薬・化学肥料の使用が国際基準内であること
- 3:栽培履歴(トレーサビリティ)が管理されていること
- 4:収穫・乾燥・保管の工程が衛生管理されていること
- 5:微生物・重金属・農薬残留の検査をクリアしていること
要するに、「誰が、どこで、どのように育て、どう保存したか」をすべて証明できる安全性の基準です。
なぜ大麻業界でGACPが重要視されるのか
- 1:違法農薬を使用した栽培
- 2:化学肥料の過剰使用による“ケミカル臭”
- 3:乾燥工程の不備によるカビ汚染
- 4:トレーサビリティの欠如
- 5:屋外栽培によるPM2.5汚染
大麻の安全性は“見た目”だけでは判断できません。実際にタイ市場では以上の問題が頻繁に発生しています。これらはすべて人体に影響を及ぼす可能性があります。そのため、EU・イスラエル・カナダ・オーストラリアなどの医療大麻先進国では GACP未満の大麻は医療用途に使うことが禁止 されています。
タイにおいても今後、医療用大麻はGACP準拠の栽培に限定される方向で議論が進んでおり、観光向けの嗜好用市場でも「GACP農園」と明示するブランドが増加。つまり、GACPは 医療レベルの“安全の証明書” であり、初心者が安全な大麻を選ぶ上でも最も信頼できる基準となっています。
タイ・EU・WHOなど国際基準との関係性
GACPは WHO(世界保健機関)が定めた“薬用植物の国際基準”であり、EU や医療大麻先進国がそのまま採用しています。関係性をまとめると次の通りです。
①WHO
薬用植物の安全基準として「GACP」を策定。大麻も薬用植物に分類されるため、同基準を使用。
②EU(ヨーロッパ)
EU-GACPとして強化版の基準を運用。医療大麻は必ず GACP → GMP の流れで製造されなければならない。
③タイ
2022年の非犯罪化後は混乱期となったが、2025年以降は「医療大麻=GACP必須」へ移行する方針 が議論中。大手ブランドはすでに EU-GACP を取得し、海外輸出の準備も進めている。
つまり、GACP=世界共通の入口基準GMP=最終製品の安全基準(工場レベル)という役割分担になっており、大麻が医療市場で流通するためには双方が必要になります。
2:GACPとGMPの違い|初心者でも一瞬で理解できる比較ガイド
大麻の品質を語るとき、必ず出てくるのがGACPとGMPの2つの基準。しかし多くの人が「似たような言葉で違いが分からない」と感じています。結論から言えば、GACPは“農園レベルの安全基準”で、GMPは“工場レベルの安全基準”。つまり大麻が患者の手に届くまでの「前半と後半」の安全を担保する仕組みです。
医療用大麻を扱う国では、この2つがセットで必須。どちらか片方だけでは安全性も合法性も担保できません。タイでも2025年以降、医療目的の使用には GACP 準拠の農園+GMP 準拠の工場が重要視される方向で制度が進み始めています。初心者にとっては複雑に見えるかもしれませんが、実は役割分担はシンプル。「育てる基準」と「加工する基準」。この2つを理解するだけで、より安全で質の高い大麻を選べるようになります。
GACP=“栽培の安全性”、GMP=“製造の安全性”
GACP(Good Agricultural and Collection Practices)側の安全基準は大麻の種選び、土壌、水質、肥料、農薬、収穫、乾燥までの工程をチェックします。ポイントは「自然由来でも安全とは限らない」ということ。カビ、農薬、重金属、細菌汚染を防ぐために国際的なルールが義務付けられています。
GMP(Good Manufacturing Practice)側の安全基準は収穫後の大麻を加工して、オイル・医薬品・エディブルなどにする際の安全基準。異物混入、菌汚染、違法混入、成分誤差を徹底的に防ぐ仕組み。
医療用大麻で求められる「GACP+GMP」の二重基準
- 1:患者が毎日摂取するため安全性が最優先
- 2:THC・CBD濃度の誤差が治療効果に直結
- 3:汚染された大麻は健康被害につながる
- 4:国際流通(EUなど)では二重基準が絶対条件
医療用大麻は嗜好品ではなく「医薬品」に近い扱いになります。そのため、世界の医療大麻基準では”GACP農園で栽培された花を使用”と”GMP工場で加工され、製品化されること”が必須です。どちらか片方だけでは、「医療用」として販売・輸出・処方できません。
タイの規制ではどこまで求められている?最新状況
- 1:医療目的の大麻は GACP 準拠の農園に限定される方向
- 2:栽培登録・販売登録の基準が強化
- 3:嗜好用販売は厳しく制限(または停止)
- 4:クリニック処方の大麻製品は GMP 製造が推奨
- 5:海外輸出には EU-GACP・EU-GMP が必須
タイの大麻法は2022年の非犯罪化以降混乱が続いていましたが、2024〜2025年にかけて「医療用途を中心に再規制する」方針が明確化しています。現場ではまだグレーな店舗も多いものの、政府方針としては「医療品質を担保するためにGACPが最低ライン」といえる状況です。
嗜好品として店頭販売されている大麻の多くはGACP外の農園ですが、観光客・患者が安全性を求めるなら、GACP農園の製品を選ぶことが最適解です。
3:GACP認証農園が満たすべき基準|チェック項目を具体的に解説
GACP認証を取得している農園は、単に“きれいに育てている”だけではありません。国際基準に基づき、土壌・水質・栄養・害虫管理・収穫・乾燥・保管・記録管理まで、すべての工程をデータで証明できる状態が求められます。これは大麻が医療用途として扱われる国際市場(EU・カナダ・イスラエルなど)で共通の考え方です。
とくにGACPの特徴は「農園レベルの科学的管理」を徹底している点。見た目が綺麗に育っていれば合格ではありません。“なぜこの品質なのか”を説明できる管理体制が整っていることが認証基準の本質です。タイでは2025年以降、医療大麻の土台としてGACPがますます重視される流れになっており、観光客でも「GACP農園の製品を選ぶ=安全性が高い」という認識が広がっています。
以下では、GACP農園が絶対に満たすべき項目を、初心者でも理解できるように解説します。
土壌・水質・栄養管理:化学薬品の使用基準
- 1:重金属(鉛・ヒ素・カドミウムなど)が基準値以下
- 2:水源の細菌・pH・電解質バランスが管理されている
- 3:栄養成分(N-P-K)の比率が記録され、過剰投与が禁止
- 4:化学肥料の使用制限(過度な窒素肥料は禁止)
- 5:生育環境のモニタリング(温度・湿度・CO₂)
GACP農園では、土壌・水・栄養素が“医療レベルの安全性”を満たしていることが必須です。重要なのは、“ただ安全そうな水や土を使う”のではなく、検査証明(COA)があること。
害虫管理(IPM)と農薬の安全基準
- 1:天然由来の生物農薬(例:ニームオイル)を限定使用
- 2:化学農薬の使用は厳格に制限、または全面禁止
- 3:捕食昆虫(レディーバグ等)を利用した生物学的制御
- 4:粘着トラップ・空気循環で繁殖を予防
- 5:全作物の病害虫チェックを記録し、データ管理
GACPで最も厳しい項目のひとつが、害虫管理/IPM(総合的病害虫管理)です。大麻は“農薬残留”が起きやすい作物であり、患者が吸入するため、微量でも健康リスクに直結してしまったり、嗜好用より医療用の安全基準が圧倒的に高いことが理由になります。GACP農園が行う害虫対策としては以上のものがあり、GACPでは「農薬の種類・使用量・散布記録」がすべてトレースできる状態が義務付けられています。
収穫・乾燥・保管までのトレーサビリティ管理
- 1:収穫タイミングの記録(成熟度・樹脂量)
- 2:乾燥工程の温度・湿度の管理
- 3:カビ汚染を防ぐための通気管理
- 4:密閉保存容器の素材・清潔度の基準
- 5:ロット番号で“いつ・誰が・どこで”を追跡可能
- 6:保管時の温度管理(通常18〜22℃)
GACP農園の最も重要な特徴は、収穫後の工程まで徹底したトレーサビリティ(追跡可能性)があることです。GACP準拠の乾燥・保管は、大麻の品質に大きく影響し、テルペンの保持、カビ発生リスクの抑制、THC劣化の防止味・香り・効力の安定化などがあります。さらに、サンプルごとにCOA(成分分析書)が出せる状態が求められるため、街の小規模グロウと比べて透明性が非常に高いのが特徴。
4:ACP認証の大麻は何が違う?ユーザーが得られるメリット
GACP認証の大麻は、“安全で高品質”という抽象的なメリットだけではありません。もっと具体的にいうと、体に入るリスクが減り、吸ったときの感覚が安定し、医療用途として世界基準に近い品質が担保されていることが大きな違いです。
タイでは栽培レベルの差が非常に大きく、農薬まみれのストリートレベルから、GACP農園の医療品質まで幅があります。この差は、吸ったときの体感だけでなく“健康リスク”にも直結します。特に観光客や初心者は「安い・匂いが強い」という理由だけでケミカルな花を選びがちですが、それは最も危険な選択です。GACP認証の大麻は、何が使われ、どう育ち、どのように保管されているかが全て証明できるため、安心して楽しめる選択肢です。
安全性:農薬・重金属・カビリスクの低減
- 1:農薬使用は国際基準に準拠
- 2:天然由来以外は原則使用不可
- 3:水質・土壌の重金属検査を定期実施
- 4:収穫後のカビチェックをロットごとに徹底
- 5:COA(成分分析書)で汚染リスクを証明
GACP最大のメリットは「安全性の可視化」。一般的な農園では、どんな肥料を使ったか、どんな農薬を散布したか、水質や土壌に重金属が含まれていないかなどが曖昧なことが多く、“ケミカル臭”や“喉の痛み”の原因になります。
吸いながら喉が痛い・胸が重い・嫌なケミカル臭があると感じる場合は、これらは多くの場合 農薬・カビ・重金属の影響。GACPの花はそれらのリスクが極限まで低いため、初心者や医療目的の人でも安心して選べます。
安定性:THC・CBD濃度のばらつきを防ぐ
- 1:環境(温度・湿度・光量)が常に記録管理
- 2:栄養素が日ごとに最適化
- 3:乾燥の温湿度が規定値内
- 4:カビ防止の通気管理
- 5:保管温度も18〜22度で一定
GACPの大麻は「安定感」が段違いです。これは多くのユーザーが最も実感しやすいメリット。一般的な農園では、光量が不均等、栄養バランスが毎日違う、乾燥・保管がバラバラといった理由で、同じ品種でも当たり外れが大きいのが現実です。対してGACPは安定した効力を生む要素があるので同じTHC/CBD濃度が再現される、吸うたびに効果のブレが少ない、医療用途としても扱いやすい品質を保つことが出来ます。
医療用途にも使える“品質の土台”になる理由
医療大麻は世界的に「GACP+GMP」が必須ですが、その最初の基準であるGACPこそが、医療品質を支える土台です。医療用途に求められる条件は上記のリストですべてGACPによって担保されます。医療現場では「同じ患者に同じ効果が出ること」が絶対条件。そのためには、栽培段階のGACPが不可欠なのです。
また、2025年以降タイの規制強化では、医療大麻はGACP必須、嗜好用でも医療レベルの品質が求められるところが多く、つまり今後、GACP農園の花だけが生き残る時代になるのはほぼ確実。品質の土台としての「GACP」は、医療でも嗜好でも“安全に楽しみたい人のための証明書”なのです。
5:タイでGACP認証農園を見分けるポイント
タイではGACPと名乗りながら実際は基準を満たしていない“自称GACP”の農園も多く、消費者が正しく品質を見抜く力が必要です。GACPはロゴや宣伝文句ではなく、「実際の設備」「記録」「COA」「栽培プロセスの透明性」で判断されます。特にタイは小規模栽培が増え、安価で強烈な匂いを出す“ケミカル栽培”が市場の多くを占めるため、初心者や観光客ほど間違った農園を選びやすいのが現実です。
COA(成分分析書)で確認すべき項目
- 1:THC・CBD 濃度の正確性(ブレが少ないか)
- 2:残留農薬の検査結果(ND=Not Detectedが理想)
- 3:重金属(Lead, Arsenic, Cadmium など)
- 4:カビ・微生物汚染の有無
- 5:収穫日・ロット番号・検査機関
GACP農園を見極める最も簡単で確実な方法が COA(Certificate of Analysis:成分分析書) の確認です。COAは「どんな成分が入っているか」「危険物質はないか」を証明する重要書類で、GACPレベルの農園なら必ず用意しています。特に 残留農薬のND(検出なし) は最重要。タイの安価な“ストリート花”はこれが真っ黒で、喉の痛みや胸の違和感の原因になります。
農園の設備・湿度管理・乾燥室をチェック
GACP農園は設備を見ると一瞬でわかります。逆に設備がチープなら、ほぼ確実にGACPではありません。具体的に見るべきポイントとしては空調・換気(HVAC)の整備、乾燥室(Dry Room)の温湿度が一定、クリーンルームの導線管理、栄養の記録(Fertilizer Log)があるなどがあり、逆にタイの“非GACP農園”の典型的な設備としては家庭用の除湿機のみ使っていたり、乾燥室がただの部屋だったり、温湿度計が壁にぶら下がっているなどがあります。
6:GACPを取得していない農園のリスク
GACPを取得していない農園は「安い」「香りが強い」「派手にハイになる」という理由で購入されがちですが、安全面では大きな問題を抱えています。タイの大麻市場には、肥料管理が不十分な栽培、違法農薬の使用、温度管理されていない乾燥室、カビの混入など、GACP基準ではあり得ない品質の花が大量に出回っているのが現実です。外観は綺麗でも、内部に残留した化学薬品やカビは肉眼で判断できません。特に観光客や初心者ほど「香り」や「見た目」で判断してしまい、健康リスクに気づけない傾向があります。
ケミカル肥料・違法農薬の使用リスク
すごい話を聞いた。ケミカル肥料で通常2ヶ月の開花期のところを1ヶ月で収穫して、ケミ抜きして出荷してる大麻農家がいると。電気代も半分で済むけど、健康面考えたら最悪だよ…これが市場に流れてると思うとゾッとする
— Kei | タイに住む大麻盆栽家 (@smallnycer) November 12, 2025
タイの非GACP農園で最も問題視されるのが ケミカル肥料(高濃度化学肥料)と違法農薬の使用です。GACPでは「収穫の◯日前までの肥料・農薬の使用量」が厳しく管理されますが、非GACP農園は収穫直前に高濃度肥料を投与、成長促進剤(PGR:発がん性リスク)を使用、虫対策に強力な農薬を散布といった、短期間で“売れる見た目”を作るための手法を平気で行います。
PGR(Plant Growth Regulator)の典型的な特徴

PGR(Plant Growth Regulator)の典型的な特徴は異常なほど固く重い、つぶすと粉っぽい、甘い人工的な匂い、ハイよりも“身体のだるさ”が強い、PGRはEUでも厳しく規制されている有害物質で、吸入すると 肝臓負担・呼吸器ダメージを引き起こす可能性があります。
カビ・重金属汚染の可能性
GACPを取得していない農園の最大リスクのひとつが カビ(Fungi)と重金属汚染です。乾燥室の温湿度が管理されていない農園では、花の内部にカビが繁殖しやすく、免疫力が低い人は 肺炎(Aspergillus) になるケースも世界で報告されています。また、重金属は体内に蓄積すると、神経障害、腎機能の低下、頭痛・吐き気などの長期的な健康被害につながるため、絶対に避けるべきです。
安い大麻に潜む“健康リスク”の理由
タイでグラム100〜200THBで売られている“激安花”の多くは、GACPとは無縁の品質です。安い理由は肥料・農薬の品質が低い、温湿度管理なし(電気代を節約)、乾燥が不十分でカビ多数、見た目を良くするためのPGR、そもそも規格外品(B品)など“安い=健康被害のリスク” などがあり、化学肥料・PGRで花を重く固くするため、見た目は良くても中身は“ケミカルまみれ”。
人工的に強い刺激を生む結果、「効き目が強い=良い花」と勘違いする初心者が後を絶ちません。
7:GACP認証に関するよくある質問(FAQ)
タイで安全な大麻を選びたい旅行者・初心者が特に気にするポイントを、WHO・EUの公式情報をもとに整理したFAQです。法律・安全性・ストリート品との違いを理解するうえでも必ず役立ちます。
Q1:GACP認証はどこの機関が定めた“どんな基準”ですか?
A:GACP(Good Agricultural and Collection Practices)は、WHO(世界保健機関)が薬用植物のために定めた国際ガイドラインが土台で、EUや医療大麻先進国が正式に採用している安全基準です。大麻は薬用植物として扱われるため、栽培環境・土壌・水質・農薬・収穫・乾燥・保管まで、全工程に一貫した管理体制が求められます。特に残留農薬や重金属、カビ汚染を防ぐためのルールが細かく規定されているのが特徴で、EU圏では「GACP未満=医療用途に使用不可」というほど厳格に運用されています。安全性を証明する“国際で最も信頼される栽培基準”と理解すれば間違いありません。
Q2:GACPとオーガニック認証の違いは何ですか?どちらが重要?
A:GACPとオーガニック認証は役割が異なります。オーガニックは「使用できる肥料や農薬の種類」にフォーカスした認証で、化学資材の制限が主な目的です。一方GACPは、医療レベルの安全性を担保するために、栽培環境・害虫管理・乾燥・保管・衛生・作業記録・トレーサビリティまで含めた“工程全体の品質管理”を求めます。つまり、オーガニックは素材のルール、GACPはプロセスの科学的管理という違いです。安全性という観点ではGACPのほうが圧倒的に重要で、EUでは医療用として扱うにはGACP準拠が必須となっています。
Q3:観光客や初心者でもGACP認証を気にしたほうがいいですか?
A:観光客・初心者ほどGACPを重視すべきです。タイでは非GACPの農園も多く、残留農薬・重金属・カビなどの汚染リスクが高い花が流通しており、見た目だけでは安全性を判断できません。GACP農園の花は、農薬管理・土壌検査・乾燥の温湿度管理・カビ検査などが義務化されており、“喉が痛い”“胸が重い”“ケミカル臭がする”といった典型的なトラブルを避けることができます。さらにGACPは効力や体験の安定性にも直結するため、同じ品種でも当たり外れが少なく、安心して楽しめるのが特徴です。短期間の旅行者こそ、安全基準の明確なGACPが最適な判断軸になります。
Q4:タイで売られている大麻はほとんどGACP認証ですか?本物と偽物の見分け方は?
A:2025年時点では、タイ市場の大麻の多くはGACPではありません。GACP農園はまだ少数派で、“自称GACP”を名乗るだけで実際は基準を満たしていないケースも多いのが現状です。見分ける方法として最も信頼できるのがCOA(成分分析書)の確認で、残留農薬・重金属・カビ検査がND(Not Detected)であるか確認するのが必須です。また、農園名・ロット番号・乾燥室の温湿度管理・栽培履歴の有無など、透明性の高さが本物のGACP農園の特徴です。安価な花の多くは管理基準外の“ストリート品質”で、安全性より見た目だけを優先したものが多いため、価格だけでは判断しないことが重要です。
8:タイで“安全な大麻”を選ぶための最重要基準はGACP

GACP(Good Agricultural and Collection Practices)は、世界の医療用ハーブ産業で採用される“栽培と収穫の国際基準”であり、大麻においても安全性を判断するうえで最も信頼できる指標です。
2025年のタイは依然として品質のバラつきが大きく、COAだけでは測れない“栽培管理の透明性”が求められています。GACP認証は、農園が一貫した清潔管理、農薬管理、収穫・乾燥プロセスの標準化、外部監査をクリアした証であり、「どこで・誰が・どう育てたか」を保証する唯一の国際基準です。
旅行者や初心者が後悔しないためには、THCの高さより“安全性・体験・価格”のバランスを見極めることが重要で、GACPはその判断軸として最もシンプルで信頼できます。ディスペンサリーで購入する際は、産地と農園名、GACP準拠の有無、COAのフルスペクトラム検査を確認し、“透明性のある店”を選ぶことが安全で満足度の高い体験への最短ルートです。
GACPを理解すれば、初めてのタイ大麻でもリスクを最小限にし、本当に良い大麻だけを選べるようになります。
※この記事は2025/11/21に公開した情報になります。
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