【2025年版】タイで観光客がやりがちな“大麻の5つの勘違い”|罰金・NG行為・安全に楽しむための完全ガイド
タイでは2022年の大麻非犯罪化をきっかけに、「自由に吸える国」というイメージが急速に広がりました。しかし、自分が現地で見てきた限りでは、このイメージだけを頼りに行動し、誤解したまま吸ってトラブルに巻き込まれる日本人観光客が非常に多い印象があります。
実際の相談で多いのは、ホテルの規約違反や匂いに関するトラブル、Public Nuisance(公害行為)による罰金、強い品種を吸った後のパニックなど、どれも「大麻が完全に自由だと思っていた」という誤解に起因するケースです。大麻そのものが合法であっても、喫煙できる場所のルール、ホテルの規約、周囲への配慮などの“安全ライン”を理解していないと、想像以上にリスクが大きくなります。
特に初めてタイで大麻を利用する人ほど、日本との文化差や店員からの説明不足、SNSにある“自由すぎる映像”に影響されやすく、実際のルールとのギャップに気づきにくいと感じています。安全に楽しみたいのであれば、まず大切なのは「どれを吸うか」よりも、「どこで、どう吸うか」を理解することです。
本記事では、観光客が特に誤解しやすいポイントを“TOP5”として整理し、トラブルを避けながら安心して楽しむための、現実的で実用的な対策をまとめました。
目次
結論:タイの大麻は“自由ではない”
タイでは大麻そのものが非犯罪化されていますが、実際には吸い方や場所が自由というわけではありません。自分が現地で見てきた限りでも、2024〜2025年にかけては規制の方向へ進んでおり、「自由に吸える国」という印象だけで行動してしまうことが、観光客にとって最もリスクが大きいと感じています。
また、ホテルやゲストハウスでは Public Nuisance(公害行為)を理由に、2,000〜3,000THBの罰金を請求されるケースがあります。普段は穏やかなスタッフでも、苦情が入った瞬間に対応が厳しくなることは珍しくありません。つまり「タイ=自由に吸える」という印象は、SNSや一部の情報によって過度に広がったイメージであり、実際には自由に吸える場所は限られています。
安全に大麻を楽しむためには、「どこで吸えるのか」「どの行為がリスクになるのか」を理解しておくことが重要です。
この前提を押さえたうえで、次の章では日本人観光客が特に誤解しやすい5つのポイントを整理し、現実的な注意点を解説します。
観光客がトラブルになる“大麻の勘違い”TOP5
タイでは大麻が非犯罪化されたことで、「どこでも吸える国」という印象だけが広まり、現地のルールを十分に理解しないまま旅行する観光客が増えているように感じています。自分が現地で見てきた範囲でも、YouTubeやSNSで見られる“自由に吸っているように見える動画”が誤解を助長している印象があります。2025年時点では、大麻は医療目的での活用が中心であり、公共空間での喫煙は公害行為(Public Nuisance)として扱われる場合があるとされています。(引用:タイ保健省)
このため、吸って良い場所と避けるべき場所の区別は依然として必要で、ホテルの規約や建物構造、周囲の環境によっても安全性が大きく変わります。自分の経験では、こうした知識を持たずに吸ったことで「隣室トラブル」「罰金」「強制退去」「強い不安反応」などにつながった例を何度も耳にしてきました。この章では、特に誤解されやすい5つのポイントを整理してお伝えします。
①「どこでも吸える」は完全な誤解(罰金・公害行為・ホテル強制退去のリスク)
自分の体験では、街中で大麻を吸っている人を見かけることもありますが、それを根拠に「どこでも問題ない」と考えるのは誤解だと感じています。タイでは大麻そのものの所持や使用が非犯罪化された一方で、公共の場で煙や匂いを発生させる行為は、公害行為として罰金につながることがあるとされています。(引用:タイ警察庁)
特に2024〜2025年は対応が厳しくなっているという報告もあり、2,000〜3,000バーツほどの罰金が発生した例を耳にすることもあります。また、ホテルやコンドミニアムでは公共空間より厳しく扱われることもあり、誤解したまま吸うとトラブルに発展しやすい印象があります。安全に楽しみたい場合は、事前にルールが明確な宿泊先を選ぶことが重要だと感じています。
②「バルコニーならOK」だと思い込んでいる(ホテルごとに規約が違う)
自分が滞在してきた中でも、最も誤解を招きやすいのが「バルコニーなら吸ってもいい」という思い込みです。確かに一部ホテルでは黙認されているように見えることもありますが、実際には高級ホテルや中心エリアの施設ほど、バルコニーでの喫煙を明確に禁止している傾向があると感じています。これは、匂いが隣室へ流れやすく、苦情が入った時点で公害行為として扱われる可能性があるためです。
実際に、「バルコニーで吸った煙が上階や隣室に流れて通報された」「罰金や部屋移動になった」といったケースを複数聞いたことがあります。時間帯や風向きなど、自分ではコントロールできない条件も絡むため、注意が必要だと感じます。
③「ストリートで吸っている人がいる=自分もOK」ではない
観光地を歩いていると、ストリートで吸っているように見える人を目にすることがあります。自分の観察では、これを見て「大丈夫そうだから問題ない」と判断してしまう観光客が多い印象ですが、法律的な観点では安全とは言い切れないとされています。(引用:タイ保健省)
特に観光地エリアでは、警察が巡回して注意を行うことがあり、深夜は酔った観光客も多くトラブルに発展しやすい状況です。また、スマホで撮影されSNSに投稿されるリスクもあります。自分視点では、「他人が吸っているように見えること」と「自分が安全に吸えること」はまったく別だと感じています。
④「大麻の強さはどれも同じ」という危険思考
自分の経験では、日本から来た人ほど「大麻はどれも同じ強さ」と誤解してしまう傾向があると感じています。しかし、タイの大麻薬局ではTHC20〜30%ほどの高濃度品種が一般的で、アメリカ系のハイブリッドや抽出物を用いたプリロールなど、初心者には強すぎる製品も多く見られます。
また、体質・耐性・睡眠不足・気温・空腹などの条件が重なると、大麻の作用が強まり、不安感や時間感覚のずれなどが出やすいという報告もあります。(引用:米国国立衛生研究所)
このため、初めて使う人や久しぶりの人ほど、量を慎重に調整することが大切だと感じています。
⑤「タイ人に勧められたから大丈夫」という他人依存の危険
自分の観察では、大麻薬局の店員や現地の友人から勧められたことで「大丈夫だろう」と判断してしまうケースがよくあります。しかし、相手はあなたの体質や精神状態を理解しているわけではなく、責任を負う立場でもありません。特に路上販売や深夜営業の店では、THCが強すぎる品種や、栽培時の管理が不十分な花が販売されているという報告もあります。(引用:タイ保健省)
自分の体験では、「他人の言葉を根拠に判断する」のは最もリスクが高い行動だと感じており、大麻はあくまで本人が安全に判断して使うことが大切だと考えています。
トラブルを避けるために絶対覚えておきたい“5つの安全ルール”

タイで大麻を吸う際に最も重要だと感じているのは、“法律よりも場所ごとのルールを理解すること”です。自分が現地で見てきた限りでは、2025年の時点で大麻そのものの所持は非犯罪化されていますが、「どこで吸うか」に関しては依然として明確な制限があり、罰金につながるケースが報告されています。(引用:タイ保健省)
トラブルになる旅行者の多くは、この“場所のルール”の理解不足が原因に見えます。特にホテル・ストリート・観光地は、匂いの拡散や周囲の通報によってPublic Nuisanceとして扱われる可能性があるため、慎重に行動する必要があると感じています。正しい知識を持っていれば避けられるトラブルが多いため、ここでは観光客が押さえておきたい5つのポイントをまとめました。
① 吸う場所は必ず“ホテルの専用エリア or バルコニーOKルーム”で確認
- 1:チェックイン時に「バルコニーは吸ってOK?」と確認
- 2:建物外に喫煙エリアがあるかチェック
- 3:バルコニーの位置・風の抜け方も安全性に影響
自分の経験では、吸う場所を誤るとトラブルに発展しやすい印象があります。ホテルには「バルコニーOK」「外の喫煙所のみ」「完全NG」など複数のパターンがあり、施設ごとに対応が大きく異なります。また、ホテル側が黙認していた場合でも、隣室からの通報が入ればPublic Nuisanceとして扱われ、2,000〜3,000Bほどの罰金が発生したという話を聞いたことがあります。(引用:タイ警察庁)
ルールの確認と併せて、最初から大麻フレンドリーなホテルを選ぶ方が安全だと感じています。
② 絶対にストリート喫煙はしない
- 1:Public Nuisance に該当し罰金の可能性
- 2:地元住民の通報が多い(特にバンコク)
- 3:観光エリアには undercover police が普通にいる
自分が現地で見てきた範囲では、ストリート喫煙が最も誤解されやすく、かつトラブルにつながりやすい行動だと感じています。路上で吸っている人を見かけても、それが安全である証拠にはなりません。実際、Public Nuisanceとして注意や罰金の対象になる可能性があるとされています。(引用:タイ保健省)
観光地では undercover police が巡回していることもあり、外国人観光客が声をかけられる事例も耳にします。自分視点では、ストリート喫煙はリスクに対して得られるメリットが少なく、避けた方が良いと感じています。
③ 友達・現地人に勧められても必ず自己判断する
- 1:現地人がOKと言ってもあなたを守る法律はない
- 2:その人が安全な場所を理解しているとは限らない
- 3:その場のテンションで吸うと判断力が低下する
- 4:THCの強度を把握していないケースが多い
タイでは、友人や現地の人から軽いノリで「ここで吸っていいよ」と言われる場面もありますが、自分の経験では、そのまま信じてしまうとトラブルの原因になることがあります。相手があなたの体質や耐性を把握しているわけではなく、法的な責任を負う立場でもありません。
特に、深夜のストリートショップや観光客向けのエリアでは、THCが強い花が販売されていることもあるとされています。自分視点では、大麻は自分の判断で安全に使うことが最も重要だと考えています。(引用:米国国立衛生研究所)
④ 少量からゆっくり吸う(ハイになりすぎ対策)
- 1:動悸
- 2:パニック
- 3:視界の歪み
- 4:思考がまとまらない
- 5:動けなくなる
- 6:急に不安になる
自分が現地で見てきた範囲では、日本人観光客がトラブルになる背景には「効きすぎ」が関係しているように感じます。タイの大麻薬局で販売されている花は、日本の違法市場より強い場合が多いと言われており、初心者が深く吸い込むと上記のような反応が出ることがあります。(引用:米国国立衛生研究所)
特に観光地の夕方から夜は人が多く、自分の印象では、ハイが強すぎると周囲の刺激を処理しづらくなり、歩くのも難しそうな様子になる人を見かけることがあります。量をゆっくり調節しながら吸うことが、安全に楽しむうえで大切だと感じています。
⑤ 必ず“匂い対策”をする(苦情の9割は匂い問題)
- 1:風の流れを外向きにする
- 2:扇風機があれば外向きに
- 3:バルコニーの柵に近い位置で吸う
- 4:吸ったあとすぐ部屋に戻らない
- 5:室内で絶対に吸わない
自分の体験や周囲の話を聞く限りでは、ホテルでのトラブルの中心は“匂い”だと感じます。匂いが隣室に届いた瞬間、宿泊施設としては対応せざるを得ないため、注意や罰金、部屋移動の話が出ることがあります。(引用:タイ警察庁)
風向きや吸う位置を工夫するだけでも、匂いが広がるリスクはかなり下がると思っています。安全に楽しむためには、量だけでなく“匂いの扱い方”を意識することが有効だと感じています。
安全に楽しみたい人向け:初心者が選ぶべき“大麻フレンドリーなホテル”
タイで大麻を吸うのが初めての人にとって、「どこで吸うか」は安心感に大きく影響するように感じています。特に初心者は、匂いトラブルやホテル側のルールといった“知らないことで起こる不安”が重なりやすいため、最初から大麻への理解がある宿を選ぶと気持ちがかなり楽になります。
自分がバンコクやパタヤを回ってきた限りでは、エリアによってホテルのルール・治安・客層に差があるため、初心者ほど“最初に泊まるホテル”の選び方が重要だと感じています。ここでは、比較的トラブルが少なく、旅行者の間でも評判が安定している宿を、エリア別に1つずつ紹介します。
Rent V38|バンコクで最も有名な“420フレンドリー”ホテル

自分が見てきた範囲では、Rent V38 はバンコクでも珍しい「実質的に 420 Friendly を打ち出しているホテル」として知られています。単に表記しているだけではなく、スタッフが大麻への理解を示してくれる点や、喫煙可能な導線が整っている点が特徴的です。
バルコニーでの喫煙に加え、建物の外には風が抜けるスペースが確保されているため、匂いがこもりにくく、初心者でも落ち着いて使える環境だと感じました。周辺は住宅街で、夜間でも比較的静かで歩きやすい印象があります。大麻は吸ったあとの刺激に敏感になる人もいますが、このホテルは外の雰囲気も穏やかなので、緊張しにくいと感じています。
館内にはジム・プール・サウナがあり、ホテル内だけでゆっくり過ごせる点も魅力の一つです。部屋は広めで、長期滞在の旅行者が多いのも納得できる快適さがあります。
Zing Resort & Spa|パタヤジョムティエンで最も“大麻に理解ある”人気ホテル

Zing Resort & Spa は、パタヤのジョムティエンエリアで「大麻に理解があるホテル」として知られている宿の一つだと感じています。バルコニー付きの部屋が多く、ホテルの外には風通しの良い喫煙スペースがあるため、匂いによるトラブルが起きにくい構造になっています。
ジョムティエンは中心街ほど混雑しておらず、自分の印象では“吸ったあとに気分が揺れやすい初心者でも歩きやすい落ち着いたエリア”です。周辺にはコンビニやカフェが多く、徒歩圏内で生活が完結するため、無理に移動しなくても過ごせるのが利点です。
スタッフはフレンドリーで、必要以上に干渉してこない空気感があり、「吸っても大丈夫かな」と緊張しやすい初心者でも利用しやすい雰囲気だと感じました。価格帯も比較的手頃で、コストを抑えながら滞在したい旅行者にも選ばれています。
正しい知識があれば、タイの大麻は安全に楽しめる

自分が現地を回ってきた限りでは、タイは「大麻を楽しみやすい国」という印象を持つ人が多い一方で、安全に楽しめるかどうかはどれだけ正しい知識を持っているかで大きく変わると感じています。ホテルごとのルール、公衆衛生法(Public Nuisance)の考え方、吸える場所とそうでない場所、大麻の強度や匂いの扱い方など、基礎的な部分を知らないまま吸ってしまうと、罰金や苦情、警察対応につながったという話も耳にすることがあります。
一方で、この記事で整理したポイントを理解して行動すれば、タイの大麻はかなり安全に、そして心地よく楽しめるように思います。
特に、大麻フレンドリーなホテルを選ぶだけでも安心感は大きく変わり、初心者でも自分のペースで落ち着いて楽しめる環境が整います。現地のルールに沿った吸い方を意識するだけで、不必要な不安やストレスを感じずに、旅の時間そのものに集中しやすくなります。
タイは観光客にとって魅力的な大麻文化を持つ国ですが、その一方で「情報の有無で体験が変わる国」だとも感じています。正しい知識を持ち、落ち着ける環境を選び、安全な使い方を理解しておけば、旅はより自由で、より穏やかで、より快適なものになると思います。あなたのタイでの時間が、安心して楽しめる良い体験になることを願っています。
※この記事は2025/11/17に公開した情報になります。
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