パタヤにあるリビングソイルを用いた完全インドア栽培の大麻農家「Tropical Thunder」
「Tropical Thunder」は、15年以上の栽培経験を持つプロの大麻農家集団が、リビングソイル(生きた土壌)を用いた完全インドア栽培を行う、パタヤにある大麻農家です。僕自身がパタヤで2年間有機大麻農家として活動していた時に出会い、バンコクに移住してからもずっと仲良くしてもらっています。
パタヤで一番推したい鬼旨オーガニック大麻を作るカリフォルニア出身の大麻農家さんのインドアが好きすぎる。土もかなりこだわりあって、聞いててずっとワクワク。愛がある大麻農家さんと話すと時間を忘れるのはいいが朝7時に来て、夜8時に帰るのは時間忘れすぎました pic.twitter.com/tDa73lMtBQ
— Kei | タイに住む大麻盆栽家 (@smallnycer) October 19, 2025
自分はニューヨークに移住してから15年以上さまざまな大麻を吸い、実際に有機大麻農家として大麻を育ててきた身としても、彼らの医療大麻のクオリティーはずば抜けています。
今回はTropical Thunderの大麻農園を紹介する機会をもらったので、彼らがどんな栽培方法で大麻を育てているのかを少し紹介させてもらいます。普段大麻を見る機会はないけれど大麻に興味がある日本人の方は、ぜひ読んでみてください。

Tropical Thunder
タイのパタヤを拠点に活動するTropical Thunderは、合法化直後に経験豊富なグロワーが集まり、リビングソイルと完全インドア環境を組み合わせた“自然×技術”の有機ハイブリッド栽培を確立した大麻農家です。Phuket Cannabis Cup や High Society などで高く評価されています。
目次
パタヤにある大麻農家「Tropical Thunder」の農園を訪問

リビングソイル(Living Soil)は化学肥料に頼らず、微生物・菌類・ミミズ・有機物が自然に循環する“生きた土” を使う有機栽培の方法です。土の中には目に見えない微生物が何億も存在し、それぞれが栄養分の分解や根のサポートを行うことで、植物が必要なタイミングで必要な栄養を受け取れる環境が整います。ミミズが通気性を高め、フン(ワームキャスト)が天然の肥料として働くため、肥料焼けや過剰施肥のリスクも少なく、よりナチュラルで豊かな香り・味わいの大麻が育つのが特徴です。化学的な介入を最小限に抑え、土壌そのものが育成を支えます。
Tropical Thunderはリビングソイルを使った完全インドア栽培、PGRや合成農薬を一切使わないクリーンな育成哲学、香りとフレーバーを最大限に引き出す経験と知識があるパタヤにある有機大麻農家です。

もちろん栽培ライセンスやGAP認証なども取得しており、2025年12月にパタヤのジョムティエンのエリアにディスペンサリーをオープンするらしいので、またオープンしたら記事で紹介します。GACP認証もまもなく取得する予定です。
GAP(Good Agricultural Practices:適正農業規範)は、安全で高品質な農作物を生産するために定められた“農業の安全基準”です。農薬・肥料の使い方、水質管理、土壌の安全性、収穫・保管・作業者の衛生管理までを一貫してルール化し、食の安全と環境保全を目的としています。簡単に言えば、「どこで・誰が・どのように育てたか」を記録し、消費者が安心して選べるようにするための基準です。大麻を含む農作物でもGAPを導入することで、残留農薬や重金属汚染のリスクを下げ、安定した品質を保つことができます。

「Orangutan Titties」「Miami Mami」など個性的で品種を揃えており、過去にパタヤで毎年開催されている「Patya Payap」やプーケットで毎年開催されている「Phuket Cannabis Cup」などで受賞をしています。
どんな栽培環境で大麻を栽培してるか元有機大麻農家目線でどこが良いのか紹介します。
大麻の品質を高める“共生植物”としてのマスタード

Tropical Thunderでは、大麻の苗と一緒にマスタード(からし菜)も植えています。この開花期の大麻と同じベッドにマスタードを植える方法は、有機大麻農家がよく使う“コンパニオンプランツ(共栽培)”の一種です。
マスタードは強い生命力と天然の防御作用を持ち、まず 土壌中の病原菌や線虫の抑制に役立ちます。アリルイソチオシアネートという成分を根が放出し、土壌環境を健全に保つ天然のバイオ・フュミゲーション効果が期待できます。さらに、濃い緑色の葉が室内環境で余分な窒素や水分を吸収してくれるため、ベッド全体の 水分バランスや通気性を安定させ、カビや根腐れのリスクを抑えます。
また、マスタードは根を深く張るため、土壌微生物の活動を活性化し、“生きた土壌(リビングソイル)”の多様性を強化するメリットもあります。大麻の根が直接ストレスを受けないよう、周りの微生物層を支える“サポート役”として働き、栄養サイクルを滑らかにする効果も。化学的な農薬やPGRに頼らず、植物同士の力で栽培環境を整えています。

自分が取材に行ったとき、彼らがマスタードの葉をちぎってそのまま土の上に戻していたのは、葉を土に返すことで微生物の働きを活発にし、栄養の循環を促すためです。
リビングソイルが最強な理由はミミズがつくる自然の肥料

Tropical Thunderではミミズを土の中で飼っており、ミミズ(アースワーム)がいる土は、有機大麻栽培において“最高の育成環境”を示すサインです。ミミズは土を食べながら細かく砕き、フンを通して栄養価の高い堆肥(ワームキャスト)を作ります。このワームキャストには、植物が吸収しやすい形の窒素・リン・カリウム、さらに微量要素や有益菌が豊富に含まれており、化学肥料を使わなくても大麻の生育を力強く支えます。また、ミミズが土中を移動することで自然に通気性と排水性が高まり、根腐れやカビのリスクが大幅に低減します。
さらに、ミミズの存在は“土そのものが生きている証拠”であり、微生物・菌類・有機物の循環が健全に回っている状態を示します。大麻の香り・フレーバー・樹脂量を引き上げる自然の栄養サイクルをつくるうえで、ミミズは最も信頼できる“土壌エンジニア”といえます。
自家ブレンドのオーガニック肥料で“土を育てる”工程

Tropical Thunderでは土もステージごとに作っていて、土や肥料などを置いてる部屋では魚骨粉、カニ殻粉、骨粉、魚粉、リン鉱石など、有機大麻栽培で使われる基本的な“自然由来の肥料”が種類ごとに分けて保管されています。
有機資材は、化学肥料のようにその場ですぐ効くものではなく、土の中の微生物がゆっくり分解して植物に栄養を届けるのが特徴です。魚骨粉や骨粉は花づくりに必要なリンとカルシウムを供給し、カニ殻粉はキチン質によって病害への抵抗力を高め、土を丈夫にします。有機農家はこれらをバランスよく混ぜ合わせ、栄養たっぷりの土を自分たちで作り上げます。植物に“肥料を与える”のではなく、“土を育てて、その土が植物を育てる”という、有機大麻農家らしいこだわりがここに詰まっています。
Tropical Thunderの「Miami Mami」は天下一品

Tropical Thunderの代表作「Miami Mami」は、2024年 Patya Payapのハイブリッド部門1位を獲得した実績があります。「Miami Mami」は南国フルーツ、バニラクリーム、キャンディのような甘さが重なり合い、吸った瞬間に広がる華やかな香りが最大の魅力です。

主役となるテルペンは リモネン・ミルセン・カリオフィレン。リモネンが明るい柑橘のトップノート、ミルセンがトロピカルな甘さと深いリラックス感、カリオフィレンがスパイスと落ち着きを加え、複雑で中毒性のある香りを作り上げています。実際吸ってみると気分を軽くしながら身体の緊張をゆるめてくれる反面、想像以上に強いTHCを体感することが出来ます。リビングソイで丁寧に育てられたMiami Mamiは香り・余韻・体験のすべてが濃厚で、Tropical Thunderが追求する「自然素材から最高のフレーバーを引き出す大麻栽培」を象徴する作品です。
Tropical Thunderの医療大麻を大麻盆栽家がレビュー

今までさまざまなTropical Thunderの医療大麻の品種を吸ってきましたが、その中で自分が一番おすすめするのは「Miami Mami」です。もう大麻を吸って10年以上経ちますが、毎日大麻を吸ってると効果はもちろん感じにくくなる。そんな自分のように大麻を長期間吸ってきて、初めの頃のような体感が得られなくなっている大麻愛好家で、気分やモチベーションを上げたい人におすすめです。自分自身もパタヤに住んでた時から吸っているので2年目くらいの大ファンになります。
また、ほかの品種では初心者向けにTHCが低いものなど、さまざまなシチュエーションに合わせた品種も用意しているので、Tropical Thunderの大麻が気になる人はパタヤに行って、実際に吸って体感してみましょう!

Tropical Thunder
タイのパタヤを拠点に活動するTropical Thunderは、合法化直後に経験豊富なグロワーが集まり、リビングソイルと完全インドア環境を組み合わせた“自然×技術”の有機ハイブリッド栽培を確立した大麻農家です。Phuket Cannabis Cup や High Society などで高く評価されています。
※この記事は2025/11/24に公開した情報になります。
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