竹フィルターで大麻を吸う大麻愛好家が増えればイメージが変わる

竹フィルターで大麻を吸う大麻愛好家が増えればイメージが変わる

2025年11月07日(金)

大麻を吸うとき、最初に口に触れるのは「フィルター」です。フィルターと言えば紙フィルターやガラスフィルターなどがありますが、僕がオススメしたいのは”竹フィルター”です。竹フィルターの魅力は、「自然が生み出すやさしさ」と「洗って何度も使えるサステナブルな設計」にあります。

竹は昔から東南アジアや日本で、器や建材、そして喫煙具の素材として親しまれてきました。自然の中で呼吸しながら育つ竹は、人工的な素材にはない温もりと柔軟性を持っています。そしてその“自然のチカラ”こそが、吸うたびに感じる優しい煙の理由なのです。

1:初めての一服に“竹”を選ぶ理由は自然素材がもたらす優しさ

ジョイントに火をつけた瞬間、喉が熱くなったり、煙が重く感じたりすることがあります。その違和感の原因は、実はフィルター素材が熱をうまく分散できていないことにあります。紙やプラスチック系のフィルターは煙の熱をそのまま伝えてしまい、喉に刺激を与えやすいのです。

竹フィルターの魅力は「自然が持つ調和力」にあります。竹の内部は無数の細かい空洞構造を持ち、煙が通るたびに熱や微粒子をやさしく分散・吸着してくれます。その結果、煙の刺激が和らぎ、吸い込む感覚が驚くほどスムーズになるのです。

さらに竹は湿度を自然に調整する“呼吸する素材”でもあります。使うたびに少しずつ色や質感が変化し、まるで自分の相棒のように育っていく。繰り返し洗って使えるエコな素材でありながら、使うほどに味わいが増す体験は竹フィルターの最大の魅力です。

竹が煙を柔らかくする仕組み

竹の中をよく見ると、細い繊維が幾重にも重なり、その内部に無数の小さな空洞(ミクロポア)が存在しています。この天然の構造こそが、竹が“自然のフィルター”と呼ばれる理由です。

煙が竹の中を通過する際、微細な空気層が熱をやわらげ、余分なタールや粒子を吸着します。化学的なフィルターに頼らずとも、自然の力だけでまろやかな吸い心地を生み出せるのです。さらに竹には抗菌性があり、清潔に使えるうえ、洗って何度でも再利用が可能。環境に負担をかけず、エコと機能性を両立した素材としても注目されています。

喉に刺さるような刺激が少なく、吸い込むたびに煙が軽く感じられる。それでいて、香りや風味は損なわれず、ハーブ本来の個性を楽しめるのが竹フィルターの特徴です。

口当たり・香り・味わいの違い

竹フィルターを使うと、まず気づくのは“香りと味の透明感”です。人工素材のフィルターでは煙の香りが濁りがちですが、竹は余分な不純物を自然に吸着し、ハーブの香りや風味をそのまま引き出します。

口当たりはまろやかで、乾いた紙の苦味やプラスチックのにおいが一切ありません。吸い込むたびに温度がやさしく、喉を通る感覚が滑らか。竹のほのかな香りが混ざることで、まるで自然の中で深呼吸をしているような穏やかな一服になります。

2:竹フィルターの使い方と洗い方

竹フィルターは見た目がシンプルでも、実は使い方にいくつかのコツがあります。正しく使えば煙のまろやかさが長持ちし、1本を何度も快適に再利用できます。自然素材ならではの吸い心地を最大限に楽しむために、まずは基本の使い方とお手入れ方法を知っておきましょう。

竹フィルターの使い方

竹フィルターの使い方はとてもシンプルです。まず、フィルターの穴が詰まっていないかを確認し、空気がスムーズに通る状態で吸い口として使用します。もし穴が少し大きく、砕いた大麻が口に入ってしまう場合は、紙フィルターを小さく切って中に入れ、空気の通りを調整することで快適に吸うことができます。

ポイントは”深く差し込みすぎない”ことです。

ジョイントを巻く際の最終段階でフィルターを軽く上に押し出すことで、砕いた大麻の間にある空気が抜け、ジョイント全体の形をきれいに整えることができます。自然にフィットする位置を見つけ、軽く回しながら差し込むのが理想です。

吸うときは、竹の内部を通ることで煙が自然に冷やされ、舌や喉への刺激がやわらぎます。ジョイントが短くなって口元に近づいてきたら、竹フィルターを指で軽く押さえ、紙部分を上にずらして火種との距離を保つようにしましょう。これにより、熱さを防ぎながら最後まで快適に吸うことができます。

竹フィルターは「シンプルだけど奥が深い」喫煙具です。自然素材が生み出す調和の力を感じながら、1本1本のジョイントを丁寧に仕上げてみてください。

お手入れ・保管のポイント

竹フィルターを長く清潔に使うには、使用後のお手入れが何よりも大切です。吸い終わったらすぐに軽く水洗いし、内部に詰まったヤニやタールを取り除きましょう。アルコールと綿棒を使うとより効果的に掃除できます。汚れが強い場合は、ぬるま湯に10〜15分ほど浸けてから掃除すると、詰まりがすっきり取れます。

洗った後は、タオルで水気をしっかり拭き取り、直射日光を避けて風通しの良い場所で自然乾燥させます。湿ったまま保管するとカビや変形の原因になるため、完全に乾かしてからケースや布袋に入れて保管してください。

3:オーガニックギャングスターが作る竹フィルタープロダクト

オーガニックギャングスター(Organic Gangsta)」はただ喫煙具を作るブランドではありません。「大麻=ネガティブ」という固定観念を、クラフトとデザインの力でポジティブに変える理念のもとに様々なプロダクトを作っており、サステナブルで美しく機能的な竹製プロダクトを作る「Aroi Mak」もその内の1つのプロダクトです。

この記事ではAroi Makのアイテムの中で代表的な2つのプロダクトを紹介します。

①竹フィルタージョイントセット(Aroi Mak Jointcase Filter Set)

竹フィルタージョイントセットは“無駄にしない”というサステナブルな発想から生まれました。中身は竹製ジョイントケースと2つの竹フィルターが入ったセットでパッケージケースはジョイントを入れるケースやペン入れなどとしても使うことも出来ます。

ジョイントで大麻を吸う人のほとんどが1回で1本全てを吸うことはないです。ほとんどの場合は数口吸ったら一旦やめる場合が多く、その際に吸いきれなかったジョイントを灰皿に置いておくと自然に火が消えるまでジョイントは燃え続けます。ですが、大麻は高額だからこそ無駄にしてはいけません。

この竹ケースがあれば、そのまま火が付いていたままのジョイントをケースに入れるだけで自然に酸素が遮断され、火が静かに消えます。これにより、大麻を無駄にせず、最後の一服まで風味を損なわずに保つことができます。

また竹製のケースは軽量かつコンパクトで、ポケットやバッグにもスッと収まるサイズ感で作られており、レーザー刻印で精密に仕上げられたロゴが存在感を放ち、自然素材の温もりとスタイリッシュ性を表現しています。

Aroi Mak JointCace Set

Aroi Mak JointCace Set / 2 Filters

600B(数量限定)

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②竹フィルターボックスセット(Aroi Mak Filter Box Set)

竹フィルターボックスセットは10本のハンドメイド竹フィルターを専用木箱に収めた特別仕様のコレクションです。元々身内限定に作っていたプロダクトだったのですが、商品化して欲しいという声が多かったので商品化しました。

竹フィルターは小さいので紛失しやすいのですが、この木製ボックスの中に入れれば紛失の可能性は減りますし、このケースの中にジョイントを作る際に必要なツールも一緒に入れて持ち運べば、どこでもサッとジョイントを巻くことが出来ます。

Aroi Mak Fillter Box Set

Aroi Mak Fillter Box Set / 10 Filters

1,000B(数量限定)

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4:竹フィルターを通して“吸う文化”を新しい形で世界へ

竹フィルターを使い始めたのが1年半くらい前で、色々な場所で大麻愛好家の人たちに「めちゃ良いね!吸いやすい!」と言ってもらうことが多かったけど、手作業部分が多いのと作れる数に限界があったので商品化をするのをずっと後回しにしてたけど、今回大麻盆栽ギャラリーもオープンするし、少量になるけど遊びに来てくれた人に届けたいと思って商品化しました。

オーガニックギャングスターが大切にしているのは「大麻=ネガティブ」という古いイメージを壊し、未来の大麻業界で働く若者が働きやすい環境を作ることです。その為には社会が変わるのを待つのではなく、大麻愛好家側が変わる必要があります。その1つとして“吸う”という行為をもっと美しく、ポジティブな文化として世界に広めることが大切だと考えています。

Kei

大麻盆栽家

タイに移住後にCookiesやGreenHouseやRoyke Queens Seedsなどの有名ディスペンサリーやHighLindやPhuket Cannabis Cupなどの大麻盆栽を展示を経験後に2025年に大麻盆栽ギャラリーをバンコクにオープン予定。大麻盆栽以外にもハンドメイドの喫煙器具なども作っています。詳細はコチラ


※この記事は2025/11/07に公開した情報になります。
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