世界的に評価される大麻ブランド”Green House”の背景と思想
Green Houseという名前を聞いたことはあっても、「具体的にどんなブランドなのか」「なぜ世界的に評価されているのか」を正確に説明できる大麻愛好家は、意外と多くないように感じます。大麻業界に関心を持ち始めた人ほど、名前だけが先に知られ、背景や思想までは整理されていないケースが多い印象です。
Green Houseは単なる有名ブランドというより、品種開発や品質に対する考え方そのものが評価されてきた存在だと感じる場面が何度もありました。流行やマーケティングだけで広まったブランドとは、成り立ちが少し異なるように思います。
この記事では、Green Houseがどのような背景で知られるようになったのか、なぜ長年にわたって評価され続けているのかを整理していきます。
目次
1:Green Houseとはどのようなブランドなのか

Green House Seed Company は、ヨーロッパを中心とした大麻育種の歴史の中で、長年名前が語られてきたブランドの一つです。近年の流行や一時的なブームによって知られるようになった存在ではなく、1990年代から現在に至るまで、育種と栽培技術を軸に評価を積み重ねてきた背景があると言われています。
自分が現地で関係者や長年の利用者の話を聞いてきた限りでも、Green Houseは「有名だから知っている」というより、「大麻の歴史を辿る中で必ず名前が出てくるブランド」として認識されている印象があります。単なる商品ブランドというより、大麻カルチャーや育種文化の一部として語られてきた存在に近いように感じています。
世界的に知られる理由
Green Houseが世界的に知られるようになった大きな理由の一つは、早い段階から本格的に遺伝子保存と品種開発に取り組んできた点にあるとされています。特に、アムステルダムを拠点に活動しながら、世界各地の在来種や土地固有の遺伝子に注目してきた姿勢は、多くの育種家や研究者からも言及されています。
実際に、Green Houseは数多くの国際的な大麻コンテストで評価を受けており、その実績が長年にわたって積み重ねられてきました。こうした評価の積み重ねによって、特定の地域に限らず、世界中の大麻カルチャーの文脈で名前が共有されるようになった経緯があります。
他の大麻ブランドと何が違うのか
多くの大麻ブランドがプロダクトやマーケティングを前面に出す中で、Green Houseは比較的早い段階から「なぜこの品種を作るのか」「どの遺伝子を残すのか」といった思想の部分が語られてきたブランドだと感じています。自分が見てきた限りでも、Green Houseについて語られる際は、味や強さよりも、育種の考え方や背景が話題に上がることが多い印象があります。
また、医療利用や研究の文脈とも距離が近く、大麻を単なる嗜好品としてではなく、長期的にどう向き合うべきかという視点で語られることも少なくありません。こうした姿勢が、短期的な流行ではなく、長年にわたって評価され続けている理由の一つだと考えられています。
2:なぜGreen Houseは世界中で評価されているのか
Green House Seed Company が世界中で評価され続けている理由は、単に知名度が高いからではなく、大麻業界そのものの基準や価値観に影響を与えてきた存在として認識されている点にあると感じています。自分が現地で関係者や長年業界に関わってきた人たちの話を聞いてきた限りでも、Green Houseは「流行を追うブランド」ではなく、「流れを作ってきた側」として語られる場面が多くありました。
一過性のブームで注目されたブランドとは異なり、Green Houseは長い時間軸の中で評価が積み重なってきた存在だと言われています。そのため、国や世代が違っても、共通の文脈で名前が通じるブランドになっているように感じます。
大麻業界における立ち位置
Green Houseは、大麻業界の中でも育種や栽培技術における「基準」に近い位置で語られることが多いブランドだとされています。単に完成したプロダクトを提供する立場ではなく、「どの遺伝子が価値を持つのか」「品質とはどのように定義されるのか」といった議論に関わってきた存在として認識されてきました。
実際、育種や品種の話題になると、過去のGreen Houseの系譜や取り組みが参照されることが少なくありません。自分の印象では、Green Houseは業界の中心に立ち続けているというより、基準点として存在しているブランドに近いように感じています。
3:Green Houseを形づくってきた人物たち
Green House が単なるブランドではなく、世界的な評価を受け続ける存在である背景には、個人の才能だけでなく、思想を共有するチームの存在があると感じています。自分が現地で見聞きしてきた限りでも、Green House は「一人のカリスマ」に依存するのではなく、それぞれの役割を持つ人物が長期的に関わってきたブランドとして語られることが多い印象です。
ここでは、Green House を象徴する二人の人物について整理します。
Arjan Roskam

Arjan Roskamは、Green House Seed Companyの創設者であり、世界の大麻カルチャーにおいて「思想と育種を結びつけた人物」として語られてきた存在です。単なるブリーダーや経営者ではなく、大麻を文化・哲学・表現として捉えてきた視点が、Green House の方向性を形作ってきたと言われています。
彼が注目された背景には、早い段階から「大麻は数値や強さだけで評価されるものではない」という立場を取り続けてきた点があります。収量やTHC含有量といった分かりやすい指標だけでなく、香り、余韻、バランス、育てる側と使う側の関係性まで含めて品質を考える姿勢は、当時としては異質だったとされています。
業界では、Arjan Roskamが大麻をコンテストや競争の対象に押し上げた人物の一人として語られることも多く、Cannabis Cupを通じて評価の「物差し」そのものを可視化した功績があると指摘されています。ただ勝つための仕組みを作ったというより、「何を評価するのか」という問いを業界に投げかけ続けてきた存在だと感じています。
Timothée Rouanet(Dust)

Timothée Rouanet は Dust の名でも知られ、Green House Seed Companyにおいて長年にわたり栽培と品質の中核を担ってきた人物です。彼は「育種家」や「経営者」として前に出る存在というより、遺伝子を実際の植物として完成させる現場責任者として語られることが多いとされています。
Dustの特徴は、理論や数値だけに依存せず、植物の反応を日々観察しながら調整を重ねていく姿勢にあります。温度や湿度、光量、土壌といった環境要因に対しても、マニュアル化された正解を押し付けるのではなく、「その個体が何を求めているか」を読み取る感覚を重視してきたと言われています。
Green House が長年にわたって安定した品質を維持してきた背景には、こうした現場レベルでの積み重ねがあるのではないかと感じています。
4:Green Houseを有名にした品種開発と思想
Green House Seed Company が世界的に知られるようになった背景を辿っていくと、単なるブランド戦略やマーケティングではなく、品種開発そのものに対する一貫した思想が評価されてきた流れが見えてきます。自分がこれまでに現地や業界関係者から見聞きしてきた中でも、Green House は「どんな品種を作ったか」以上に、「どのような考え方で遺伝子と向き合ってきたか」が語られることの多いブランドだと感じています。
流行に合わせて短期間で品種を量産するのではなく、時間をかけて育種し、長く使われる遺伝子を残すという姿勢が、結果として世界的な評価につながってきたのではないかと思います。
品種開発で重視されてきた考え方
Green House の品種開発では、収量や見た目といった分かりやすい要素だけでなく、遺伝子の安定性や再現性を重視してきたと言われています。これは、特定の環境で偶然強く出た個体を評価するのではなく、異なる環境や栽培者でも同様の特性が出やすい遺伝子を目指してきた姿勢だと説明されています。実際、Green House の育種思想については、「一時的な強さよりも、世代を超えて使える遺伝子を残す」という考え方が繰り返し語られてきました。業界内では、「誰が育てても極端にブレにくい品種を作ること」が、結果的に文化として広がる条件になるという見方もあります。
医療・品質志向が語られる理由
Green House の品種が医療や品質の文脈で語られることが多い背景には、体感のバランスや香り、使用後の状態といった要素を重視してきた開発姿勢があると考えられています。単に数値上の強さを追求するのではなく、「どのように感じられるか」「日常の中でどう付き合えるか」といった視点が含まれている点が特徴だと言われています。
自分が現地で話を聞いてきた限りでも、Green Houseの品種については「極端に強すぎない」「扱いやすい」「長時間でも疲れにくい」といった評価が語られることが多くありました。こうした評価は、医療用途や品質志向のユーザーが重視するポイントとも重なっています。
このように、刺激の強さではなくバランスを重視してきた点が、Green House を医療や品質の文脈で語られるブランドにしてきた理由の一つではないかと感じています。
5:大麻業界におけるGreen Houseの影響力

Green House Seed Companyは、単に有名なブランドという枠を超え、大麻業界全体の価値観や評価軸に影響を与えてきた存在として語られることが多いです。自分が現地で関係者や愛好家の話を聞いてきた限りでも、「Green House をどう評価するか」は、その人が大麻をどの視点で見ているのかを知る一つの指標のように扱われている印象があります。
Strain Hunters(ストレイン・ハンターズ)は、世界各地に残る在来大麻品種や希少な遺伝子を探し、記録し、未来へ残すことを目的としたドキュメンタリーシリーズです。Arjan Roskam と Timothée Rouanet(Dust)を中心に、アフリカ、アジア、中東などを巡り、現地の栽培文化や人々の暮らしとともに大麻がどのように受け継がれてきたのかを追っています。単なる品種紹介ではなく、遺伝子の多様性や文化的背景に焦点を当て、「失われつつある大麻の原点」を伝える番組として評価されてきました。
またYoutubeの人気コンテンツである「Strain Hunters」では僕の知り合いのタイの大麻農家さんとコラボした動画がアップされていますので、そちらも合わせてご覧ください。
カンナビスカップでの評価
Cannabis Cup(カンナビスカップ)は、大麻の品質や品種、栽培技術を評価するために創設された、世界的に知られる大麻アワードです。1990年代に始まり、ブリーダーや生産者、専門家が集まり、香りや味、体感、完成度など多角的な視点から評価が行われてきました。単なる順位付けのイベントではなく、「何をもって良い大麻とするのか」という基準を可視化してきた点に特徴があると言われています。Cannabis Cup は、その時代ごとの大麻文化や価値観を映す場として、業界全体に影響を与えてきた存在です。
Green Houseの影響力を語る上で欠かせないのが、カンナビスカップでの評価です。Green Houseは長年にわたり、複数の品種で継続的に高い評価を受けてきたブランドとして知られています。重要なのは、特定の一品種が一時的に評価されたのではなく、異なる年代やカテゴリーで名前が挙がり続けてきた点だと言われています。
カンナビスカップは、その時代ごとの流行や技術の進化が反映される場でもあります。その中で長期間にわたって評価されてきたことは、単なるトレンド適応ではなく、育種や品質に対する基礎力があったことを示しているという見方もあります。
自分の感覚としても、Green House は「昔すごかったブランド」ではなく、「今も基準として参照されるブランド」という位置づけに近いと感じています。
他ブランドへの影響
もう一つ見逃せないのが、Green Houseが他ブランドやブリーダーに与えてきた影響です。品種開発の考え方や遺伝子の扱い方について、Green Houseを起点として語られるケースは業界内で少なくないと言われています。
実際、後発のブリーダーやブランドの中には、Green Houseの品種や育種思想に影響を受けたことを公言している例もあり、直接的な系譜でなくとも、その考え方が広く共有されてきたことがうかがえます。これは、単なる人気ブランドではなく、「育種の基準点」として機能してきた結果だと考えられています。
6:現地で見て感じたGreen Houseの特徴

自分が実際に現地で Green Houseに触れて感じたのは、派手な演出や分かりやすいコピーよりも、長年積み重ねてきた姿勢そのものが、空間やプロダクト、スタッフの振る舞いにまで自然に表れているという点でした。事前にブランドストーリーを詳しく知らなくても、「何を大切にしているのか」が感覚的に伝わってくる場面が多かった印象です。
単に有名ブランドを体験しているというより、Green House が長年培ってきた価値観の延長線上に、その場所が存在しているように感じられました。
ブランドとしての空気感や哲学
もう一つ印象的だったのが、Green Houseが持つ独特の空気感です。高級感を過度に演出するわけでもなく、逆に軽さや派手さに寄せるわけでもない。大麻そのものへの敬意と、使う人との適切な距離感が非常に落ち着いて保たれていると感じました。
これは単なる内装やデザインの問題ではなく、長年にわたって培われてきた哲学が、運営や接客の姿勢にまで反映されている結果だと思います。現地で感じた限りでは、「売るために作られたブランド」というより、「大麻文化の一部として存在しているブランド」という印象が強く、その点が他のブランドとは異なる魅力につながっているように感じました。
7:Green Houseを実際に体験できる場所
Green House という名前は、品種名や受賞歴を通して知る人が多い一方で、実際にその世界観を体験できる場所が存在するという点までは、あまり知られていないように感じています。自分自身も、情報としてGreen Houseを知っていた段階と、現地で実際に触れた段階とでは、ブランドの印象が大きく変わりました。
ここでは、Green House がどのように世界各地へと広がってきたのか、そしてタイでの展開がどのような位置づけにあるのかを整理していきます。
世界各地での展開について
Green House は、特定の国や市場だけに依存する形ではなく、大麻文化の変遷とともに国境を越えて関わりを広げてきたブランドだと言われています。オランダを起点に、ヨーロッパ、アメリカ、そして近年ではアジアを含む複数地域で、その名前が語られてきました。
特徴的なのは、単にライセンス提供や名前貸しを行うのではなく、育種や品質、思想の部分で一定の関与を保とうとしている点です。そのため、地域ごとに表現は異なっても、「Green Houseらしさ」が完全に失われることは少ないという印象があります。
タイに展開するGreen House大麻薬局の特徴

タイでは5ヶ所のGreen Houseの大麻薬局があり、単なる販売拠点というより、ブランドの思想や距離感を体感できる場として設計されている印象を受けました。派手な演出や過剰な訴求よりも、落ち着いた空間づくりが意識されており、初めて訪れる人でも構えすぎずに過ごせる雰囲気があります。
タイという新しい市場に合わせつつも、Green Houseが長年大切にしてきた品質志向や文化的な距離感がきちんと反映されており、ブランドを深く理解したい人にとっては、実体験を通じて背景を掴みやすい場所になっていると思います。店舗の紹介は「Green House」から確認できますので、そちらを確認ください。
8:なぜGreen Houseは世界的ブランドになったのか

Green Houseが世界的に知られるブランドとして語られる理由は、受賞歴や知名度の高さだけでは説明しきれないように思います。品種開発への考え方、品質に対する一貫した姿勢、大麻文化との距離の取り方、そして地域ごとの展開方法など、複数の要素が長い時間をかけて積み重なってきた結果として評価されてきた印象があります。是非興味を持った方はタイの大麻農家さんとコラボしているYoutube動画を見てください。
自分自身が現地で見てきた中でも、Green Houseは「派手さ」や「分かりやすさ」よりも、「続け方」を重視しているように感じました。その姿勢が、カルチャー、医療、研究といった異なる文脈の中でも共通して受け入れられてきた理由の一つではないかと思います。
あくまで個人的な考えですが、Green Houseが世界的ブランドと呼ばれる理由は、「何をしてきたか」以上に、どのような姿勢でそれを続けてきたかにあるように感じています。その積み重ねこそが、今もなお基準として参照され続けている背景なのではないでしょうか。
※この記事は2026/01/12に公開した情報になります。
※当サイトに掲載された情報については、その内容の正確性等に対して、一切保障するものではありません。
※当サイトに掲載された情報については、投稿者の個人的な私感が含まれている場合があります。
※ご利用等、閲覧者自身のご判断で行なうようお願い致します。
※当ウェブサイトに掲載された情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者は一切責任を負いかねます。
個人的にオススメの大麻薬局
Green House Thong Lo
トンロー
Tropical Thunder Dispensary
ジョムティエン
バンコクにあるオススメの大麻薬局
Siam Green Cannabis Co Phrom Phong
プロンポン
High Craft
アソーク
Amélie
チャイナタウン
Cannabis X
トンロー
Ganja Man
アソーク
Revana Café (Silom)
シーロム
Fat Buds
オンヌット
BABY BLUNT
エカマイ
パタヤにあるオススメの大麻薬局
The Budtender
ウォーキングストリート
Nirvana Raggaebar
ウォーキングストリート
WICHAI PAIPAR SHOP
セントラルパタヤロード
Highsiam Cannabis Dispensary
サードロード
Nuggs Premium Cannabis
サードロード
